Jun 19, 2021

屋号 Ine|Inne Izumi  





泉イネ は 屋号

2008年からの絵描きの

それとも絵そのものの title


フランス語の辞書を引きながら

inne  生まれながらの・生得的・生粋の izumi   泉


in(e)-は接頭辞として否定を表すことから

ineizumi   泉ではない



二つの意味合いと 

おばあちゃんのような呼び音

何気なく選んで歩み始めた 泉イネ


風のように絵旅する者が

通り過ぎた記しのように



Jun 3, 2021

絵|45Rシーズンカタログ なつ 二〇二一


45Rシーズンカタログ なつ号

10の服飾motifを描いています



今季から、昨年4シーズンとは作風を変えて

古い図案帳や見本帖のような描き方を試みています



Catalog Design

服部一成

45R なつ コレクション

https://45r.jp/jp/collection/2021summer.html

全国の45R店舗・オンラインストアにて無料配布されております

Mar 26, 2021

コレクション展 2022





来年、 坂元暁美さんのご自宅に新しくできたギャラリーでcollection展を開催します

紺時代の紺画風を中心に泉イネの作品を持って下さっている方々(今のところ9名)のcollection



器用そうで不器用な絵描きが今を振り返ると


絵を通しての繋がりは確かに長く続いていて


支えていただいた方々の存在と、絵に、ありがとうの空間をつくれたらと想い始めています



全作品には程遠いのですが 未発表のものも並べる予定です


来年5月−7月の3ヶ月間ぐらいの会期

週末のみオープンのゆっくり展示となりそうです




坂元暁美

上野の森美術館学芸課長 

https://www.aicajapan.com/ja/memberprof/sakamoto-akemi/


  坂元さんとはかれこれ20年近くの間柄になります。最初はVOCA展のとき。当時、推薦していただいたにも関わらず、審査の際に辞退(私の作品の一部が壁から離れていて平面とすることができなかった為に止む無く)してお手数おかけして以来、なぜか今では時々お茶しながら話をするようになりました。二年前にギャラリーを建てたと聞いてはいたのですが、こんなエッジの効いた面白い空間を造られたとは思っていなくて、「コレクション展できるね」なんて立ち話から始まって、詳細が分かるにつれて、日に日に来年が楽しみになってきています。この建築全体とどのように対話・対峙できるのか。作品を介して、つかず離れず作家の良い波の時も、悪い波の時も気にかけていただいたことを振り返りながら、来年までの準備を楽しみたいと思います。



坂元さんの自宅ギャラリー|設計者:棚瀬明子さんについてはこちらに

https://architecturephoto.net/84194/






▶︎▶︎▶︎ collection展へ向けて準備や資料作りなど手伝って下さる方

泉イネアトリエを手伝って下さる方を若干名、緩募しています

Mar 10, 2021

zine部 shimaRTMISTLETOE



shimaRTMISTLETOE  zine部 はじまりました





発行は夏至か冬至


編集|上條桂子


営業|真鶴出版


デザイン|森大志郎


部長|泉イネ

スポンサー|井出賢嗣  野沢裕  





ゆるく動き始めましたのっそりと。「zineをつくろう」の話は3年前からありました。


話しながら作りながら出来そうなこと、枝分かれしてまた出来そうなこと探します。




土地と土地 色んな分野 想いと動き 時間空間



扉に風穴が空くようなzineへ




Feb 13, 2021

未完本姉妹 三幕 2021− 音紡ぎ


未完本姉妹 三幕 の 制作を始めました

▶︎ https://ine-booksisters.blogspot.com/



絵|能面(弱法師)


映像作家 佐々木友輔さんの佐渡旅行記 


『Implication(Sado)』 へ 絵を描きました





恵比寿映像祭:揺動プロジェクトにて上映されます


恵比寿映像祭

https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2021-04-04



絵|45Rシーズンカタログ はる二〇二一


commission works 


45R シーズンカタログ はる二〇二一


10の服飾モチーフを描いています









design:Kazunari Hattori

はる Collection






Dec 13, 2020

湯は聴く色|GALLERIA MIDOBARU ガレリア御堂原/別府

 






湯は聴く色 

別府を訪れた人の目にそっと残る色は、温泉の湯船から見える床や壁のタイルを編み込むように描き始める。タイル模様は別府の温泉や旅館、元女廊、公会堂、店舗...古くから残っている建物に施されているもの。2年の別府滞在で、気になっていた場所のタイル模様と植物を組み合わせて描く。植物モチーフはガレリア御堂原の敷地に生えていた植物達。建築施工前に何度か通って、伐採されるだろう木々や草を撮りためていた。タイルも植物も別府の土地、足許に永くあった物物。それらは喋ることはできないけれど、土地の人々の話を聴き、土地の景色が変わってきたことを見続けて知っていることでしょう。 


-- 別府での制作 -- 

 2年間の滞在から、別府の環境にとても興味を持っていました。町中の至るところに公衆温泉のある日常。毎日、行きつけの温泉へ風呂道具を持って通う生活スタイル。他所からの旅人もさり気 なく受け入れることを繰り返しながら形作られ、時代とともに変わってきた町並み。そんな町を 見守ってきた山と川と海のある環境。環境と人の織りなす循環は町の小さな温泉へ収斂されていて、日々温泉へ通って湯に浸っていると、様々な世代の声が聴こえて来ました。 

 温泉で交わされる会話は、ご近所の人にしかわからない話題や面白い小ネタも多いのですが、楽しい話ばかりでもなく、何度か戦前戦後の記憶を聴くことがありました。昼間の温泉は高齢の方が多く来ていて、兄弟が戦地へ行って亡くなったこと、父親の顔を知らないことを常連さんと話したり、私へ話してくれたり。別府湾に花火があがる頃は思い出すのだという話を耳にしながら、じっと湯につかって、返す言葉がみつからないこともありました。そんな時でも、温泉の湯の音は止まらずにずっと流れています。大昔から今までの間、空、山、土、海を巡って湧いてくる湯を受け止めては流す床や壁のタイル模様は、職人によって工夫を凝らされながら施され、今も昔も土地の人や訪れた人との話を聴いている。愉しい話や哀しい話。裸で同じ湯につかることで、いつもは話されないような事事を。 

 タイルは温泉だけでなく、観光地や保養地として名を馳せた別府の旅館や、花街の建物にも施されていました。別府が賑やかで艶やかだった一時代が、各施設に残るタイルを通して見えてきます。一時、もと置屋の建物を、食で集う場所へ改装したBASARA HOUSEの2階にアトリエを間借りしていて、建物の古めかしい設えや間取り、階段の装飾や廊下の灯りなど見ながら、昔ここに居たであろう女性達にも想いを馳せました。温泉での会話もあって、時々、別府の町全体から女の人の哀しみと強さのようなものを感じ取ることもありました。憶測でしかありませんが、綺麗なタイル貼りを見かけると、一瞬、華やかさと切なさが同時に心へ届く。その伝わってきた感覚を私なりの色に置き換えて、空か土へ還すように、タイル模様の色々が温まって空へ昇るようにと描き留めています。

 

 2020.12.11 ine izumi



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壁紙共同制作/graf 


建築設計DABURA.m Inc

ARTキュレーション、制作管理 BEPPU PROJECT
クリエイティブディレクション、VI、ファニチャーデザイン graf


GALLERIA MIDOBARU


2020年12月18日に開業するホテル

「 GALLERIA MIDOBARU|ガレリア御堂原 」

客室壁紙の図案となる絵を二つ描きました。

内覧会の日、私は絵の前では話さず…

絵の中に居るのは好きだけど、絵と離れてその絵について話すのがとても苦手なので

コンセプトと制作過程のエピソードを紙に印刷して、一人一人にお渡ししました。

別府から生まれた色色が、旅人だけではない誰かにも届きますように。







Nov 14, 2020

絵|45Rシーズンカタログ なつ・あき・ふゆ 二〇二〇 

 

commission works


45R シーズンカタログ 

なつ・あき・ふゆ 二〇二〇 

10点の服飾モチーフを描いています。








design:Kazunari Hattori
45R onlinestore
あき二〇二〇/sold out

https://45ronlinestore.jp/shop/g/g0201001/


Jun 3, 2020

イネと本姉妹 2008

     





 「イネさん」と呼ばれるようになって、不思議な感覚を思い出す。2000年から紺泉として制作、発表を始めて「紺さん」と呼ばれるようになった頃のこと。そして幼い頃、二度の転校先で初めてあだ名を呼ばれた時のこと。 


 何かもどかしく、けれど嬉しい。


Mar 5, 2019

サロンさど島 | 茶会



北沢浮遊選工鉱場跡



岩首の棚田



泉イネが佐渡島へ旅に出たのは2015年。作家を休み、学生の頃の能合宿の記憶を頼りに佐渡の宿坊へ。そこから出会った人、場所や風景についてと、これからの旅を集いながら話します。

金山、流罪、能舞台、世阿弥、芸能、豊かな自然。佐渡にまつわるあれこれ。
ある振付家と罪について話した記憶。近頃はあるキュレーターと罪と害の違いについて酒を呑みながら話しました。誰も傷つけたことのない人なんて居るのでしょうか?制作は、アートは?そんなあれこれも茶菓子をつくりながら話せたらいいかもしれないし、話さなくてもいいのかもしれないと思い始めています。

ひとつの島について想う、美味しい時間にしたいです。


Jan 30, 2018

news paper vol.0 未完本姉妹







2008年から綴る制作「未完本姉妹」の news paper vol.0


これまで 佐渡〜新潟〜真鶴 で出会った方々の営む場所や
未完本姉妹制作に関わってくれた方々の 繋がりのある場所
新たに訪れた本屋さんなど…に置いてあります