Sep 29, 2013

未完本姉妹の幕間

本姉妹+イトコの「本にまつわる話」2008-2009 をカフェ Charan Paulinに展示しています
 
− 11月19日まで −




コサージュもしくは鬼のような風景
2013.9
oil on canvas ©ine izumi


                本姉妹長女の古書



その頃、定年退職を向かえた父は
生きがいを失って葛藤していました。
が、やがて翻訳の仕事に取り組み始めました。
一冊の本が出た後、新たにいただいた仕事は五巻組の近代史でした。
この本を翻訳する苦労は相当のものがあったようで
さらに原稿が完成した後も出版の目処を知らされず
仕事をすれども先の見えない状況に
苦しんだようです。




ウォークマンができてから
音楽はどこでも聞けるようになってしまったけれど
外界と完璧遮断してしまうから、音は。
でも本は、もっとゆるい感じがします。




小脇に抱えて、
しかも、この本って装丁も素晴らしくって、
子供の私には素敵なものを持ってるっていう自己満足でもあった。




そんな感じで今も本がとても好きです。
本屋に行き、たくさんの本を見て、
「死ぬまでにここにある本のホントに一部しか目を通せないのだなあ」と思って
絶望的になることもありますが。



本姉妹+イトコの本にまつわる話 −部分−




Charan Paulin/チャラン•ポラン
神奈川県横浜市中区海岸通1−1
海岸通壱番館2階
tel.045-651-5881(月曜定休)
http://arahabaki.jp/charanpaulin/
Cafe & Dining
※本にまつわる話の閲覧のみのお越しはご遠慮下さい
※本にまつわる話は2部展示しています、他の方が読まれている場合はお待ち頂く場合があります
※会期中に油彩の点数は少しずつ増えていきます